「god bless you」の3つ意味と使い方
くしゃみをしたとき、友人や通行人に「god bless you」と声を掛けられたことはありませんか?
日本ではあまりなじみのない風習ですが、何を伝えることができる表現なのでしょうか?
「god bless you」の3つ意味
「god bless you」は、「God」は「神」、動詞「bless」 には「神が恵みを与える」という意味合いがあります。つまり、直訳すると「神の恵みがありますように」です。
しかし、このフレーズには、いくつかの意味があります。それは下記のような意味です。
- 1.お気を付けて
- 2.ありがとう
- 3.さようなら
では、それぞれの使い方をみてみましょう。
1.「お気を付けて」を意味する「god bless you」
くしゃみをした人に述べる「god bless you」には、「お気を付けて」「お大事に」という意味があります。
日本では、くしゃみをしたときに声をかける習慣はありませんが、英語圏では知らない人にも声をかけるのがマナーです。
くしゃみが聞こえたら、知らない人だとしても「god bless you」と声をかけて気遣いを示します。そして、「Thank you」「Thanks」などと返答するのが礼儀です。
ですから、もしも「god bless you」と言われたときは無視せずに、「Thank you」と返答しましょう。
2.「ありがとう」を意味する「god bless you」
お礼や感謝の気持ちを伝えたいときに「Thank you」の代わりに使うことができます。
ネイティブの若者の間では「ありがとう」の意味ではあまり使われていませんが、年配の方から言われるかもしれませんね。
3.「さようなら」を意味する「god bless you」
「god bless you」は、別れ際のあいさつにもよく使われています。「Good luck!」のように、相手の健康や幸運を願う気持ちを込めて言うことができるでしょう。
まとめ
「god bless you」の3つの意味と使い方についてご紹介しました。
「神の恵みがありますように」という意味がそのまま使われるのではなく、「お気を付けて」「ありがとう」「さようなら」を表現できる便利なフレーズです。状況に応じて使い分けていきましょう。